三重大学は人文学部と教育学部、医学部、工学部、生物資源学部を有する国立総合大学です。
「三重の力を世界に」という言葉を合言葉に企業や自治体との連携が活発で、中小企業との共同研究も積極的に行なわれています。
山にも海にも面した自然豊かな場所に立地しているのも特徴の大学です。
この記事では第一志望校の合格率が業界トップクラスを誇る「東大毎日塾」が、三重大学の入試情報から試験の出題傾向、三重大学に受かるための対策法まで解説します。
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【2024年度】三重大学の入試情報
三重大学の入試は一般選抜と推薦選抜が中心です。
一般選抜
共通テストで大学から指定された教科・科目を受験後、個別学力検査を受験する選抜方法です。
医学部医学科では2段階選抜を採用しているため、まずは共通テストに合格する必要があります。
前期日程は全5学部で実施されますが、後期日程は教育学部と工学部の一部の学科・コースでは実施していません。
推薦選抜
共通テストの結果や調査書、推薦書、志望理由書、課題作文および面接の結果を総合して試験する選抜方法です。
推薦選抜は全5学部で実施されています。
2024年6月現在、2024年度の入試日程は発表されていません。
三重大学のホームページにも入試の発表時期の記載がないため、こまめに三重大学の入試情報をチェックしましょう。
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入試情報のチェックは必須です!しっかりと情報をチェックしていきましょう!
三重大学の合格最低点
三重大学の2023年度一般選抜(前期)の合格最低点は以下になります。
人文学部
区分 | 配点 | 合格最低点 | |
文化学科 | 共通テスト | 900 | 532.33 |
個別 | 600 | 288.00 | |
総得点 | 1500 | 900.00 | |
法律経済学科 | 共通テスト | 900 | 504.00 |
個別 | 600 | 264.00 | |
総得点 | 1500 | 872.67 |
教育学部 学校教育教員養成課程
区分 | 配点 | 合格最低点 | |
国語教育コース | 共通テスト | 450 | 239.50 |
個別 | 400 | 168.00 | |
総得点 | 850 | 457.83 | |
社会科教育コース | 共通テスト | 450 | 267.83 |
個別 | 400 | 182.00 | |
総得点 | 850 | 467.00 | |
数学教育コース | 共通テスト | 450 | 245.83 |
個別 | 400 | 196.00 | |
総得点 | 850 | 468.00 | |
理科教育コース | 共通テスト | 450 | 242.67 |
個別 | 400 | 166.00 | |
総得点 | 850 | 452.67 | |
美術教育コース | 共通テスト | 500 | 223.17 |
個別 | 250 | 140.00 | |
総得点 | 750 | 409.00 | |
保健体育コース | 共通テスト | 600 | 337.50 |
個別 | 240 | 157.00 | |
総得点 | 840 | 540.00 | |
技術・ものづくりコース | 共通テスト | 450 | 225.50 |
個別 | 400 | 180.00 | |
総得点 | 850 | 441.33 | |
家政教育コース | 共通テスト | 450 | 244.67 |
個別 | 400 | 180.00 | |
総得点 | 850 | 448.67 | |
英語教育コース | 共通テスト | 450 | 256.83 |
個別 | 400 | 180.00 | |
総得点 | 850 | 470.00 | |
特別支援教育コース | 共通テスト | 450 | 248.50 |
個別 | 400 | 166.00 | |
総得点 | 850 | 444.50 | |
幼児教育コース | 共通テスト | 450 | 256.67 |
個別 | 400 | 178.00 | |
総得点 | 850 | 447.83 |
医学部
区分 | 配点 | 合格最低点 | |
医学科 | 共通テスト | 600 | 475.00 |
個別 | 700 | 475.00 | |
総得点 | 1300 | 999.83 | |
看護学科 | 共通テスト | 750 | 421.00 |
個別 | 400 | 194.00 | |
総得点 | 1150 | 684.00 |
工学部 総合工学科
区分 | 配点 | 合格最低点 | |
機械工学コース | 共通テスト | 550 | 288.33 |
個別 | 500 | 210.00 | |
総得点 | 1050 | 626.83 | |
電気電子工学コース | 共通テスト | 550 | 326.00 |
個別 | 500 | 213.00 | |
総得点 | 1050 | 602.33 | |
応用化学コース | 共通テスト | 550 | 288.17 |
個別 | 500 | 232.00 | |
総得点 | 1050 | 595.67 | |
建築学コース | 共通テスト | 550 | 341.50 |
個別 | 500 | 262.00 | |
総得点 | 1050 | 660.00 | |
情報工学コース | 共通テスト | 550 | 315.83 |
個別 | 500 | 244.00 | |
総得点 | 1050 | 614.33 | |
総合工学コース | 共通テスト | 550 | 295.00 |
個別 | 500 | 237.00 | |
総得点 | 1050 | 608.67 |
生物資源学部
区分 | 配点 | 合格最低点 | |
生物資源総合科学コース | 共通テスト | 1200 | 694.67 |
個別 | 500 | 152.50 | |
総得点 | 1700 | 892.33 | |
農林環境科学コース | 共通テスト | 1200 | 697.17 |
個別 | 500 | 210.00 | |
総得点 | 1700 | 1022.33 | |
海洋生物資源学コース | 共通テスト | 1200 | 756.17 |
個別 | 500 | 272.50 | |
総得点 | 1700 | 1104.17 | |
生命化学コース | 共通テスト | 1200 | 720.00 |
個別 | 500 | 215.00 | |
総得点 | 1700 | 1066.17 |
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三重大学の2023年度一般選抜(前期)の合格最低点でした。こういった情報も事前に取り入れておきましょう!
三重大学合格のための出題傾向と対策
三重大学合格のための入試の出題傾向と対策を、教科別に紹介します。
三重大学の個別試験の問題は受験学部によって異なるため、ここで出題傾向を確認して受験対策を行いましょう。
英語
出題傾向
三重大学の英語は全学部共通です。
例年、試験時間80分に対して長文総合問題3題の構成となっています。
3題とも長文読解で、問題は設問指示と語注が日本語で出題される問題と、英語で出題される問題とに分かれます。
出題内容は、選択問題と空所補充、内容正誤、整序問題、英借文問題、和訳問題があります。
教育問題と環境問題の2つは頻出分野です。
対策
三重大学の英語の難易度は共通テストレベルで、長文問題も時折難しい単語が混ざっていますが丁寧に読めば読み解くことができます。
まずは、共通テストで出題される範囲の単語や熟語、文法などの語彙力を身につけて長文読解の勉強を重点的に行いましょう。
また、和訳や文字指定のある説明問題が出題される傾向が多いため、自分の言葉で英文を要約する練習などをしておくといいでしょう。
数学
出題傾向
三重大学の数学は全学部試験時間は120分で3題の構成になっています。
人文学部と医学部看護学科は数学ⅠAⅡBまでで、その他の学部は数学Ⅲまでが出題範囲になります。
大問1は、どの学部も小問集合の形式でベクトル、三角関数、確率が頻出分野です。
大問2と大問3は数列、微積、複素数が頻出します。
対策
大問1はどの学部も基礎知識を問うレベルで、大問2と3は共通テストレベルになっています。
医学部医学科に関しては難易度が高い問題がありますが、全体としては基礎~共通テストレベルの問題が多いため高得点となりやすい傾向です。
計算ミスなどのケアレスミスを防ぎ、無駄な失点をしないのが合格の鍵となります。
対策は基礎固めを行い、共通テストレベルの問題を確実に解けるようにしておきましょう。
国語
出題傾向
三重大学の国語は試験時間が100分で4題の構成です。問題は評論、小説、古文、漢文が1題ずつ出題されています。
評論と小説は心情説明や漢字問題が出題される傾向で、古文は現代語訳、文法問題、和歌の解釈問題、説明問題、毎年文学史が出題されています。
漢文は漢字の読みや指示語の説明、書き下し文をひらがなで書く問題、内容説明問題が出題されることが多いです。
対策
どの問題も正確に文章を読み取り、適切に表現する能力を見るような問題になっています。
評論・小説は論述問題の演習を中心に対策しましょう。論述は減点されないことが大切なため、問題を解いたら添削を受けることが大切です。
古文と漢文は知識があれば解くことができる問題が多いです。
共通テストレベルの知識をしっかりと抑えておきましょう。
物理
出題傾向
三重大学の物理は工学部と資源学部は90分、医学部は化学あるいは生物との選択制で2科目で150分となります。
全5題で構成されており、力学2題・電気(電磁気)・波動・熱力学から各1題ずつ出題されていることが多いです。
力学の振り子運動や電磁気のコイルやコンデンサー、熱力学の理想気体の状態変化は頻出分野で、教科書では詳しく扱われていない「交流」の出題があるなど出題範囲は幅広いです。
出題形式は空所補充形式と計算問題がほとんどで描図や論述が必要な問題は少しになります。
対策
問題のレベルとしては、基礎から共通テストレベルの問題が中心で、扱われている現象も典型的なものが多いです。
ただし、出題範囲が幅広いため、どの分野も万遍なく勉強をしておく必要があります。
基礎~教科書レベルを中心に勉強を進め、色々な問題に対応できるよう三重大学だけでなく同レベルの大学の過去問なども解いておくといいでしょう。
医学部に関しては、化学あるいは生物との2科目150分で問題を解かなければならないため、問題を解くスピードも意識する必要があります。
解けそうな問題から解いていくなど、時間配分を過去問を通して養いましょう。
化学
出題傾向
三重大学の化学は工学部と資源学部は90分、医学部は物理あるいは生物との選択制で2科目で150分となります。
全5題で構成されており、理論・無機:有機=3:2くらいの割合で各分野から幅広く出題されています。
細かな知識を問う空所補充形式の問題や計算問題、論述問題、有機化学の分野では構造決定に関するような問題も出題されることが多いです。
論述問題は、年度によってばらつきがあり、1題〜複数題出題されています。
その他、理由説明問題や実験操作に関する内容が多く、実験結果や説明文を基に考察させることもあります。
対策
試験の難易度は基本~共通テストレベルで、細かい知識を問う問題が多く出題されます。
教科書レベルの暗記事項はしっかりと覚えておき、知識の問題で失点しないようにしましょう。
初見では分かりづらい問題もあるかもしれませんが、教科書の知識を組み合わせることで解ける問題がほとんどです。
三重大学だけでなく他大学の過去問も解いて、さまざまな問題に触れることが対策になります。
生物
出題傾向
三重大学の生物は工学部と資源学部は90分、医学部は物理あるいは化学との選択制で2科目で150分となります。
全5題で構成されており、解答形式は用語と論述が中心で、正誤判断、計算、グラフ作成などさまざまです。
知識問題が中心ですが、近年では、見慣れない題材や図が登場したり、表やグラフを読み取っての計算や実験結果を踏まえての論述など、さまざまな角度から考察させる問題も出題されています。
対策
難易度としては得点しやすい知識問題に加えて、やや発展的な問題が含まれていることが多いです。
まずは、知識問題を取りこぼさないよう教科書レベルの知識はしっかりと暗記しておきましょう。
論述問題などの発展的な問題は、初見の題材や実験結果を読み解く能力も必要です。
実験の結果や数値から計算をしたり図を作成する問題など、幅広い演習問題に取り組んでおきましょう。
三重大学合格のためにやるべきこと
➀共通テスト対策
三重大学の合格のためにやるべきことは、まずは共通テストの対策です。
三重大学のほとんどの学部が、共通テストの比重が高くなっています。
また、医学部医学科に関しては2段階選抜を採用しているため共通テストを通過しないと個別試験を受けることができません。
2023年度の医学部医学科の共通テストの最低合格点が、475/600点と約8割でした。
ケアレスミスなど、少しのミスが合否を分けることになります。
教科書レベルの知識は抑えておき、過去問にしっかりと取り組むことで確実に共通テストの点数を取れるようにしましょう。
②学習計画をしっかりたてること
共通テストにだけ気を取られてしまい、個別試験への対策がおろそかにならないよう学習計画をしっかりとたてましょう。
三重大学の個別試験の難易度は基礎~共通テストレベルですが、試験問題が標準的なだけあり高得点になりやすく、一つのケアレスミスが合否を分けることも考えられます。
各科目の出題範囲も広範囲にわたるため、満遍なく教科書レベルの知識を学習し、知識を問う問題は確実に解答できるようにしておきましょう。
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学習計画をしっかりと立てて、無駄な時間を作らないように学習を進めていきましょう!
まとめ
三重大学合格のための試験の出題傾向や対策について解説しました。
三重大学の試験は基礎〜共通テストレベルの難易度の問題が多く、少しのケアレスミスが合否を分けてしまいます。
基礎〜教科書レベルの問題を確実に解けるよう今から準備していきましょう。
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