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MARCH合格のための受験戦略をプロが解説「狙い目入試方式はココ」

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どうも!東大毎日塾のうっちーです!

今回の記事では、「MARCH合格のための受験戦略と狙い目の入試方式」について解説していきます!

いきなりですが、「志望大学はどこですか?」と聞かれて「MARCHです!」と答えている方はいないですよね?

残念ながら、受験業界では「MARCH志望はMARCHに受からない」と言われているんです。

その辺の業界常識の話から具体的な受験戦略まで、MARCH入試のプロとして徹底解説していきます!

内田悠斗(うっちー)

内田悠斗(うっちー)

東大毎日塾 代表

「受験のプロが毎日指導」がコンセプトのオンライン個別指導塾「東大毎日塾」を運営。
オーダーメイドの計画指導と毎日の徹底した学習管理で、難関大学への逆転合格を多数実現。
教育専門家として、大手学習メディアを多数監修。
本ブログでは、累計1000人以上の指導経験に裏打ちされた受験ノウハウや成績アップ術を分かりやすくお届けします。

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「MARCH志望はMARCHに受からない」のワケ

いきなりなんてことを言うんですか!

目標を口にして何が悪いの?

と思いますよね?

別にその行為自体が悪いことではありません。

ただ、一口にMARCHといっても、入試方式が5つもある大学もあれば、共通テストや英検がほぼ必須になってくる大学もあり、大学、学部、学科によって全然戦略が違ってくるんですね。

なので

絶対にこの大学のこの学部のこの入試方法で合格するんだ

という人と、

MARCHのどこかに入れたらいいや

みたいな人だと当然結果も変わってくるんです。

これはなんとなく想像できますよね?

とはいえ、実際各大学でどんな違いがあって、自分にはどんな受験戦略が合っているのかまで把握できている方は少ないと思います。

実際に東大毎日塾に相談へ来られる方も、完璧に把握できている人は全くと言って良いほどいません。

そこで今回は、「MARCH合格のための受験戦略と狙い目の入試方式」を徹底的に解説していきます。

自分1人で全ての入試情報を理解するのは難しいくらい、複雑な仕組みになってるんですね。

ただでさえ受験勉強で忙しいのに、入試方式の調査に時間を使うのはもったいないと思います。

ただ、この記事を見ればMARCHの入試について分からないことはない。

そう言い切れるような内容になっているので、必ず最後までご覧ください。

実際に東大毎日塾の生徒さんは、

  • E判定から明治大学に合格
  • D判定から立教大学に合格

など、MARCHレベルの大学への逆転合格をバンバン決めています。

それらの情報を元にお伝えするので、MARCHを目指している方にとってはかなり有意義な動画になること間違いありません。

必ず最後までこの記事を見て、入試対策をしっかりと進めてください!

動画で解説もしているので、動画で見たい方はこちらを見てください👇

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【3つに分けられる!】MARCHの入試の全体像

それでは早速それぞれの入試形態の説明に入っていきたいのですが、その前に軽くMARCHの入試の全体像について説明しておきます。

主に3パターンに分かれていて、青学、立教がそれぞれ特殊で、残りの明治、中央、法政は他の私立大学と同じく一般的な3科目型の入試方式だと思っていてください。

もう少し具体的にお伝えすると、青学では独自試験に加えて共通テストも使う、国公立型の入試方式があるので、共通テスト対策も必要になりやすいんですね。

また、立教では英検利用方式がメジャーなので、基本的には英検準1級をとった上で、試験に臨む必要があります。

一方で明治、中央、法政は一般的な3科目型入試で、共テや英検対策が必要なく、大学独自試験の対策だけしていけば良いという違いがあります。

つまり、「青学受けます!」と言うのと、「明治受けます!」と言うのは全くの別物になるんですね。

実際MARCHと一括りにされることが多いんですが、実はやるべき対策は全然違います。

だからこそ、それぞれの入試形態の特徴や癖をつかんでおかないといけません。

そこで、ここからは各大学の特徴や癖を細かくお伝えしていきます。

①明治・中央・法政|私立3科目型の受験戦略

まずは、一番わかりやすい明治、中央、法政グループから話していきますね。

このグループは、他の私立大学と同じく大学独自試験が3科目ある入試方式が一般的です。

文系なら、英語、国語、社会

理系なら、英語、数学、理科

と言った感じですね。

国公立のように共通テストを使わなくて済むので、独自試験だけに絞って対策を進めれば良いことになります。

皆さんが想像する、普通の私立3科目型の入試なので、普通に計画を立てて勉強していけば大丈夫です。

こういうと簡単そうですが、入試方式が一般的な私立3科目型であるがゆえに、早稲田などの最難関私立大学の併願校としても選ばれやすくなっています。

東大毎日塾<br>うっちー

東大毎日塾
うっちー

これが何を意味するか分かりますか?

ライバルは早稲田受験生レベルになってくるということです。

特にMARCHの中でも偏差値の高い明治は難易度として普通に高い上に、ライバルのレベルも上がってくることは注意しておきましょう。

こういう偏差値とか入試方式とかキャンパスの場所とかを総合的に考えると、MARCHの中で普通に勉強して一番合格しやすいのは、法政と中央ということになります。

ただ実際は、学部学科によって結構変わってきたり、1つの大学でも複数の入試方式があることもあるので、個別に判断する必要があります。

今日はあくまで全体像を知ると言う話なので、もっと細かい情報を知りたい方は、ぜひ東大毎日塾の無料個別相談会で相談してください。

ということでここまでが、明治、中央、法政グループの話です。

②立教大学|英検利用型の受験戦略

ではここから、MARCHの入試を分かりにくくしている立教、青学の話に移っていきます。

まずは立教からです。

東大毎日塾<br>うっちー

東大毎日塾
うっちー

ちなみに立教って皆さんどんなイメージがありますか?

キャンパスがおしゃれで、英語が得意な人が行くっていうイメージないですかね?

実際、立教の入試では、英語、もっというと英検がカギになってくるんです。

というのも、立教大学は2021年から英語の独自試験をなくして、

  • 英検などの外部テスト
  • もしくは共通テスト入試英語

の点数を適用するようになったんです。

一応2通りあるんですが、戦略としておすすめなのは共テではなく、英検利用になってきます。

どうしてわざわざ英検を選ぶの?

と思うかもしれませんね。

理由としては、本番一発勝負の共通テストに対して、英検は何回でも受験できるからです。

どうしても1回きりだとプレッシャーで力を発揮できないこともあるので、可能なら何回も受験できた方が良いですよね。

しかも英検なら一番スコアが良かったものを選択できるため、受験学年前から計画的に英検を受験しておき、最高スコアのものを提出するという戦略が取れます。

なので、立教入試では英検利用が必須になると思っておきましょう。

ただ、「英検って言われても何級レベルが必要なの?」と不安になった方もいるのではないでしょうか?

MARCHの英検利用なら英検準1級は必須

結論、レベルとしては英検準1級は必須になってきます。

2級までならなんとか取れるという人も多いのですが、準1級となると相当な英語力が必要となるので、しっかり高校1,2年生のうちから英語力を上げて早めに準1級を取っておく必要があります。

逆に、注意が必要なのは、もう高校3年生や浪人生などの受験学年なのに、全然英語力がついていなくて英検準1級が取れそうにないという人です。

独自試験に向けて他の科目の勉強も進めながら、スピーキングもある英検準1級に対策をするのは相当厳しくなると思います。

併願で他の大学も受験する場合はなおさら大変ですよね?

なので、立教を目指す場合はなるべく早い段階から英検準1級を取っておく必要があると覚えていてください。

③青山学院大学|共通テスト型の受験戦略

それでは最後に青学ですね。

前提として、青学って入試方式がめっちゃめちゃ複雑なんですよ。

こう聞くと

「そんな複雑な入試方式理解できるかな?」

と不安になる方もいると思うので、今日は細かい情報は抜きにして、全体像だけをスパッと分かりやすく解説していきます。

基本的には共通テスト対策が必要

青学入試のキモを一言で言うと、「共通テスト」です。

明治、中央、法政は「共通テストは考えなくて良いから、とりあえず志望校別に3科目の対策していこう!」っていうシンプルな考えで良いんですが、青学は、大学独自の試験に加えて、共通テスト対策が必要になってくるんですね。

簡単に言うと、国公立大学と同じイメージになります。

共通テストって2次試験と比べると基礎レベルとはいえ、出題の仕方が特殊だったり共通テストならではのクセがあるので、しっかり対策していかないといけないんです。

そして対策にどのくらい時間をかけるかを判断する上で重要なのが、共通テストと独自試験の配点比率になります。

これが結構学部や学科によって違うんですよ。

例えば、同じ文学部でも、英米文学科は共通テスト6割:独自試験4割なのに対し、フランス文学科は共通テスト4割:独自試験6割と結構変わってくるんですね。

特に共通テスト比率が6割を超えてきたりすると、共テで失敗すると、その後の独自試験でどれだけ良い点を取っても落ちてしまうことが多いんです。

これまでの努力が水の泡になってしまうので、本当に注意が必要ですよね。

まとめると、

学部学科ごとに共通テストと独自試験の配点をしっかり調べた上で、国公立と同じように共テ対策を進めていこう

と言うことになります。

5つの入試方式

ここで、少し怖いこと言いますね。

実はこれまでの話は青学の入試を超単純化して話してるだけなんです。

共テを使うって話だけならまだ分かりやすいんですけど、青学って全部で5つの入試方式があるんです。

それがこちらです。

  1. 共通テスト+独自問題
  2. 共通テスト+独自問題+英検
  3. 独自問題+英検
  4. 独自問題
  5. 共通テスト

もうやめてくれ〜

って感じですよね?

ただ、実際考えるべきは1つ目の共通テストと独自問題だけだったりするんです。

まず、一番簡単そうなのは5つ目の共通テスト単独利用方式なんですけど、これはあまりお勧めしません。

というのも、共通テストって独自試験よりは基礎レベルの問題となるので、一見簡単そうなんですけど、だからこそ合格のボーダーラインがめちゃめちゃ高くなるんですよ。

具体的にはボーダーラインが8割前後になってくることも多く、場合によっては9割程度になります。

蓋を開けてみると東大京大や早慶レベルになってくるので、普通に難しいんですね。

2ランクくらい下げてようやく受かるなんてことも普通で、うちの生徒さんだと、法政大学は受かったけど、日本大学の共通テスト利用は落ちたって人もいるくらいです。

なので、共通テストの単独型は、早慶レベルの人じゃない限り避けておいた方が無難になります。

そして、英検が入る

②共通テスト+独自問題+英検

③独自問題+英検

に関しても、避けた方が良いです。

青学で必要になってくるのが英検準1級レベルなんですが、独自問題や共通テストの対策も進めながら、同時並行で英検を取るのは、正直めちゃめちゃ難しいんですよ。

なので、3年生の早い段階で英検準1級が取れている人じゃない限り避けておいた方が無難になります。

残りの中で簡単そうなのは、4つ目の独自問題なんですけど、英検も共通テストもなく対策しやすい分、他の受験生も集中しやすいんですよね。

結果として倍率が7倍を超える学部もあるくらいで、熾烈な戦いを覚悟しておく必要があります。

そして最終的に残ってくるのが1つ目の共通テスト+独自問題ということです。

諸々考えるとこのパターンが、一番対策のしやすさと合格可能性のバランスが良いんじゃないかと思います。

ここまで色々言いましたが、超簡単にまとめると

青学に関しては、独自問題に加えて共通テストの対策も考えておいた方が良い

ということだけでも覚えておいてください。

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東大毎日塾<br>うっちー

東大毎日塾
うっちー

はい、ということでMARCHの入試方法と受験戦略について解説してきましたが、いかがでしたか?

今回の記事で1番大切なことは、「自分の目標に合わせた対策をする」ということです。

どの大学・どの学部・どの学科に入りたいのかを明確にし、計画的に準備を進めていくことが重要になります。

例えば、今日はざっくりと

  • 3科目型の明治、中央、法政
  • 共通テストも使う国公立型の青学
  • 英検利用必須の立教

というまとめ方をしましたが、学部や学科によっては、例外も山ほどあるんです。

例えば英検利用ができる入試方式は立教以外にもあるし、共通テストを利用する受験方式は青学以外にも全然あります。

大枠は今日説明した通りですが、細かいところは学部や学科によって全然違ってくるので、情報収集が何よりも重要となるんです。

ただ、細かい情報を個人で調べて、自分に最適な受験戦略を考えるのはかなり難しいんですよね。

「え、じゃあどうしたらいいの?」と不安になった方も多いのではないでしょうか?

結論、そこはプロに任せるのが1番です。

やっぱり何もわからない状態で一人で調べるよりは、MARCHも含めて各大学の受験情報や具体的な合格戦略を知り尽くしたプロに頼るのが一番確実なんです。

とはいえ、誰もがそんな環境を用意できるわけではないと思います。

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内田悠斗(うっちー)

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