どうも!東大毎日塾のうっちーです!
今日は「最強の復習法&絶対に忘れない復習タイミング」ということで、累計指導実績1,000人以上の東大毎日塾を運営している僕が解説します。
勉強において「復習は大切!」って聞いたことはないですか?
そして、この記事を読んでいる皆さんは、復習が大切なことくらいはもうとっくにご存知だと思います。
ただ、実際は
- 自分なりにやってはいるけど、正しいやり方でできてるかわからない
- 復習しても身についている気がしない
こんなお悩みが多くある人もたくさんいるのではないでしょうか。
ということで、今回の記事では、「最強の復習法&絶対に忘れない復習タイミング」を紹介して、皆さんの復習方法に関するお悩みを解決していきたいと思います!
動画で解説もしているので、動画で見たい方はこっちを見てください👇
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最強の復習法3STEP
まず皆さんに1つ質問です。
解けなかった問題を何度も解くことが復習だと思っていませんか?
実はそれだけだと不十分なんです。
なぜなら、「理解している」と錯覚している可能性があるからです。
例えば、自分が解けた数学の問題を友達に教えてあげる時に、「あれ、これってどう解いていけばいいんだっけ?」って分からなくなって、上手く友達が理解できるように説明できなかった経験ありませんか?
この状態は、理解しているとは言えないですよね。
そうならないために、今から3STEPで最強の復習法についてお伝えしていきます。
この復習法の全体像はこちら。
- 間違えた問題、理解できなかった問題は解説を見て完璧に理解する
- その場で解説を閉じてもう一度解く
- 時間を空けて何回も解き直す
実は、「何回も復習してるけど、全然解けるようにならない」って悩んでいる人の大半が①②を飛ばして③だけやってるんです。
完璧に理解できていない問題、その場で解けるようにならなかった問題を時間を空けて復習したところで、絶対に解けるようにはならないですよね。
なので、まずは、間違えた問題を完璧に理解できるようにしてください。
復習って聞くと③の解き直しをイメージする人が多いんですが、大多数の人ができていなくて大事になるのが①の完璧に理解するという部分なので、まずはそこから説明していきます。
①間違えた問題、理解できなかった問題は解説を見て完璧に理解する
ここでは、
- 根本から理解すること
- 次出たら解けるようにすること
この2つを意識しましょう。
例えば
「丸暗記しろって言われたら、丸暗記はできるんだけど、ただ暗記するだけで良いのかな?」とか「解説を見れば確かに納得はできるんだけど、どうやったらこの発想が出てくるんだろう?」
みたいな疑問を全て解決するイメージです。
そのために、解説を読みこむのは当然として、辞書、教科書や参考書、ネット検索など、あらゆるツールで調べまくってください。
それでも腑に落ちないことがあれば、必ず人に質問してください。
その科目が得意な友達に聞いてもいいし、学校の先生に聞いてもOKです。
東大毎日塾
うっちー
もちろん東大生に24時間質問し放題の東大毎日塾も力になるので、気軽に頼ってください。
②その場で解説を閉じてもう一度解く
こうやって根本から問題を理解できたら、その場で解説を閉じてもう一度解き直してみます。
さっき完璧に理解したつもりでも、実際にもう一回解いてみると、意外と解けないってことがよくありますよね。
これに気づけるのがその場で解き直すことの良い点です。
逆にその場で解けるようになっておかないと、時間を空けて復習したところで、絶対に解けるようにはなりません。
③時間を空けて何回も解き直す
その場で解けるようになったら、次は③の「時間を空けて何回も解き直す」ことをしましょう。
その場で解けるようになったとしても、時間を空けたら絶対に忘れているので、1周目で完璧に解けなかった問題だけを繰り返し解いていきます。
おすすめの復習タイミング
「復習ってどのくらいのペースでやれば良いの?」
とよく聞かれますが、おすすめはこちらです。
- 翌日
- 翌週
- 16日後
- 35日後
- 62日後
徐々に復習の間隔が大きくなっていますよね。
これは、ポーランドの研究者ピョートル・ウォズニアックが考案した復習タイミングで、人間の記憶が薄れていく時間の平均値をもとに組み立てられています。
「でも、実際こんな正確に日付を数えて復習なんてできないよ」
って思いますよね。
東大毎日塾
うっちー
正直、僕も受験生の頃、こんな正確に復習タイミングを決めてはいませんでした。
実際はこのくらいのタイミングを意識するだけでも十分です。
- 当日の夜寝る直前
- 翌日の朝
- 定期テストに向けた勉強で解き直し
- 定期テスト直前期に最終確認
定期テストは大体2ヶ月単位であるので、これを意識するだけで、自然と2ヶ月の間に少なくとも4回は復習することになるんです。
定期テストがない浪人生も、とにかく
「2ヶ月の中で、徐々に間隔が大きくなるように、4、5回は復習する」
とだけ意識すれば大丈夫。
ちなみに、当日の夜寝る直前に復習すると良い理由としては、
寝ている間に脳が情報を整理して長期記憶として定着しやすくなるからです。
そして、朝起きてから、前日の夜に勉強したことを覚えているか軽く確認するだけでも、ものすごく記憶に残りやすくなります。
今日から真似できると思うので、ぜひ実践してみてください!
絶対に忘れない!復習のポイント3選
続いては、復習のコツを3つ伝えていきます。
先ほど解説した、復習法を実践したとしても、
今から紹介するコツを押さえていないと残酷なことに効果は半減してしまうので、しっかり読んでください。
復習のコツはこちらです。
- 覚えたいことノートを作る
- 今日勉強した内容を思い出して紙に書き出す
- 1歩戻って2歩進む
順番に説明していきます。
①覚えたいことノートを作る
まず1つ目のコツは、”覚えたいことノート”を作って、「この公式や考え方が分かっていれば解けたんだよな〜」というポイントをまとめていきましょう。
こうやって、一段抽象化した知識をまとめていくことで、
その問題が解けるだけでなく、類似の問題にも応用できるようになります。
逆に、勉強が苦手な人はここを意識していないことが多く、
その問題の答えだけに意識が向いてしまうことが多いです。
「要するに大事なのはここだよね」
とポイントを確認する意識を常に持っておきましょう。
②今日勉強した内容を思い出して紙に書き出す
続いて2つ目のコツは、”今日勉強した内容を思い出して紙に書き出す”です。
この暗記方法をまとめた記事でも暗記の鉄則として伝えた通り、復習する時はとにかく
思い出す行為を繰り返すことが大事です。
実は、1日の終わりに、今日勉強した内容を思い出して、紙に書き出すだけで、ものすごく記憶に定着しやすくなるんです。
これは心理学で「テスト効果」と呼ばれていて、世界中の研究で証明されていることです。
例えば、ワシントン大学とパデュー大学の教授が行った実験では、
- ただ繰り返しテキストを読むグループ
- テキストを読んだ後に思い出した内容を紙に書き出すグループ
だと、思い出した内容を紙に書き出したグループの方が、1週間後のテストの成績が高いという結果になっています。
紙に書き出せなかったとしても、思い出そうとして、その場で確認するだけでも、記憶に定着しやすいので、ぜひ真似してみてください。
③1歩戻って2歩進む
最後3つ目のコツは、”1歩戻って2歩進む”です。
どういうこと?と思いましたよね。
突然ですが、あなたは1冊の問題集をどのように進めますか?
「最初から最後までコツコツ1ページずつやる」っていう人は要注意です。
頑張ってるのに、成績が伸びないって悩んでいる人は、みんなそのやり方をしているんですよ。
というのも、最初から最後まで1ページずつやったとしても、間違えた問題をしばらくはそのまま放置することになりますよね。
このように、しばらく復習せずに、1回しか触れていないという期間が長くなると、どうしても記憶には残りにくくなるんです。
それを防ぐために、新しい分野に入る前に、必ず復習してから進めるようにしてください。
例えば、英単語帳を3日間で第3章まで進めるとしたら、こんなイメージです。
- 1日目:第1章を進める
- 2日目:第1章の復習をしてから第2章を進める
- 3日目:第2章の復習をしてから第3章を進める
要するに、直前にやったことを軽く復習してから次に進むようにしてください。
そうすれば、昔やったから忘れちゃったなんてことにならずに、確実に頭に入れた上で進めることができます。
この辺、自分で考えるのが難しければ、東大毎日塾の無料個別相談会では、記憶に定着しやすい復習ペースも考慮した上で、あなた専用の学習計画を作ることもできるので、公式LINEから気軽にご相談ください!
勉強の復習が追いつかない人へ
復習が追いつかない人の多くは「一日のスケジュール」が曖昧なまま学習している傾向があります。学習計画をしっかり立てておかないと、「今日は国語をやらなきゃ、でも数学もやらなきゃ…」と行き当たりばったりになり、結局どれも中途半端に終わってしまいがちです。ここでは、学習スケジュールの見直しから優先順位づけまでを具体的に解説し、時間を有効活用して復習の遅れを取り戻す方法をご紹介します。
優先度を設定する
学習時間には限りがあるので、全教科まんべんなく完璧にやろうとするのは危険です。まずは下記のポイントを踏まえて、教科・単元ごとに優先順位を決めてください。
- A:超重要(最優先で時間を確保)
- B:重要(余裕があればしっかり固める)
- C:後回し、簡単な確認でOK
受験の配点が高い科目・頻出単元
入試で合否を大きく左右する科目・単元から手をつける。
特に出題頻度が高い範囲は最重要。
→A:超重要(最優先で時間を確保)
苦手科目・苦手単元
放置すると大きな取りこぼしにつながりやすい。
余裕があるうちに早めに手当てしておく。
→A:超重要(最優先で時間を確保)
得意科目・得意単元
短時間の確認テストや問題演習だけで維持可能。
復習時間は最小限でOK。
→C:後回し、簡単な確認でOK
最優先科目は英語と数学
基本はこの考え方で優先順位づけして欲しいのですが、大多数の人に当てはまる優先順位の高い科目があります。
それが英語、数学です。
この2科目は他の科目と比べて入試での配点が高いことが多い上に、分野ごとの関連性が高く一度苦手を残してしまうと、関連分野も芋づる式に苦手になってしまうからです。
例:中学生で習う数学の2次関数が苦手だと、高校で習う関数の最大、最小も苦手になりやすいし、微分も苦手になりやすいです。
数学で復習すべき分野を特定する方法
数学が苦手すぎてどこから復習すれば良いか分からないという人もいますよね?
そんな人は、分野別フローチャートを見るのがおすすめ。
- 今の授業で扱っている分野を把握
- 繋がっている分野を全て特定
- 該当箇所を教科書レベルから復習
これでとりあえず今の授業にはなんとかついていけるようになります。
例えば、
数学Ⅱの「図形と方程式」を授業でやるなら、
- まずは数学Ⅰの「数と式」を復習
- 分からないところがあれば、中3の範囲の関連箇所を復習
- さらに分からなければ中2範囲、中1範囲と戻っていく
恥を捨てて、前の学年の基礎レベルから理解していくことがポイントです。
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タイムブロッキングでスケジュールへの落とし込み
ここまで優先順位を決められたら、あとは日々の学習スケジュールに落とし込むだけです。
「気づいたら復習の時間が無くなってた😭」という人におすすめなのは、タイムブロッキング。
タイムブロッキングとは?
1日の中で「勉強に使う時間帯」をいくつかのブロックに分割し、それぞれのブロックでやることを決めておく方法です。
午後7:00~9:00:青チャートで図形と方程式の復習P66-72
午後9:00〜10:00:学校の課題
このようにやるべきことを具体化して、手帳やカレンダーアプリにぶち込んでください。
こうすれば強制的に時間を取れるので、復習も捗るはずです。
以上、
- 科目、分野の優先順位を設定
- タイムブロッキングでスケジュールへの落とし込み
で復習していけば、最後は絶対に追いつけます!
心より応援しているので、頑張ってください!
復習に最適なAIツールをプレゼント
ここまで、「最強の復習法&絶対に忘れない復習タイミング」についてお伝えしてきました。
簡単におさらいすると、最強の復習術は全部で3STEP。
- 間違えた問題、理解できなかった問題は解説を見て完璧に理解する
- その場で解説を閉じてもう一度解く
- 時間を空けて何回も解き直す
そして、復習のコツは全部で3つあって、
- 覚えたいことノートを作る
- 今日勉強した内容を思い出して紙に書き出す
- 1歩戻って2歩進む
この3つを必ず抑えて復習するようにしてください。
最後には勉強の復習が追いつかない人に向けたアドバイスについてもお伝えしました。
そしてなんと皆さんに朗報です!
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復習の前にそもそも根本から理解できていなかったり、解ける状態になっていない人がとても多いので、まずは疑問を解決できる環境を手に入れちゃうと良いかと思います。
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