広島大学は、文部科学省のスーパーグローバル大学創成支援事業において「世界大学ランキングトップ100を目指す力のある、世界レベルの教育研究を行うトップ大学」に採択されています。
広島から世界へ通用する人材を持続的に輩出し、世界から広島へ優秀な人材が集まる国際色豊かな総合研究大学です。
中国・四国地方の難関校として知られる広島大学ですが、入試問題の難易度は教科書レベルのものが大半です。そのため確実に得点を取れるよう対策する必要があります。
この記事では、全国平均の3.7倍と業界トップクラスの第一志望校の合格率を誇る「東大毎日塾」が、広島大学の入試情報から試験の出題傾向、広島大学に受かるための対策法まで解説します。
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【2024年度】広島大学の入試情報
広島大学で受験できる学部は以下の12学部です。
- 総合科学部
- 文学部
- 教育学部
- 法学部
- 経済学部
- 理学部
- 医学部
- 歯学部
- 薬学部
- 工学部
- 生物生産学部
- 情報科学部
一般選抜は共通テストと個別試験の合計点で合否が判定されます。 2024年度の入試日程と募集要項は2024年7月に発表される予定です。
詳細は広島大学ホームページの入試情報をご参照ください。
東大毎日塾
うっちー
入試情報は適宜更新されますので、広島大学のホームページをこまめにチェックしていきましょう!
広島大学の合格最低点
広島大学の2023年度一般選抜前期の合格最低点は以下の通りです。
全学部、共通テストと個別試験の合計点が公開されています。
総合科学部
総合科学科 文科系 | 1372/2100点 |
総合科学科 理科系 | 1106/2100点 |
国際共創学科 文科系 | 1414/2100点 |
国際共創学科 理科系 | 1178/2100点 |
文学部
人文学科 | 1231/1900点 |
教育学部
第一類(学校教育系) | 初等教育教員養成コース 文科系 | 1016/1700点 |
初等教育教員養成コース 理科系 | 1017/1700点 | |
特別支援教員養成コース 文科系 | 911/1700点 | |
特別支援教員養成コース 理科系 | ※/1700点 | |
第二類(科学文化教育系) | 自然系コース | 1006/1700点 |
数理系コース | 969/1700点 | |
技術・情報系コース | 950/1700点 | |
社会系コース | 1127/1700点 | |
第三類(言語文化教育系) | 国際文科系コース | 1072/1700点 |
英語文科系コース | 1130/1700点 | |
日本語教育系コース | 1036/1700点 | |
第四類(生涯活動教育系) | 健康スポーツ系コース | 863/1100点 |
人間生活系コース | 901/1700点 | |
音楽文科系コース | 741/1100点 | |
造形芸術系コース | ※/1100点 | |
第五類(人間形成基礎系) | 教育学系コース | 1025/1700点 |
心理学系コース | 1053/1700点 |
法学部
法学科 昼間コース | 847/1200点 |
法学科 夜間コース | 679/1100点 |
経済学部
経済学科 昼間コース | 1015/1700点 |
経済学科 夜間コース | 728/1300点 |
理学部
数学科 | 1157/2300点 |
物理学科 | 1140/2300点 |
化学科 | 1193/2300点 |
生物科学科 | 1218/2300点 |
地球惑星システム学科 | 1230/2300点 |
医学部
医学科 | A(s)配点 | 2082/2700点 |
A(em)配点 | 2005/2700点 | |
B配点 | 1918/2700点 | |
保健学科 | 看護学科専攻 文科系 | 811/1700点 |
看護学科専攻 理科系 | 770/1700点 | |
理学療法学科専攻 文科系 | ※/1700点 | |
理学療法学科専攻 理科系 | 906/1700点 | |
作業療法学科専攻 文科系 | 872/1700点 | |
作業療法学科専攻 理科系 | 865/1700点 |
歯学部
歯学科 | 1249/2100点 | |
口腔健康科学科 口腔保健学専攻 | 761/1400点 | |
口腔健康科学科 口腔工学専攻 | 681/1400点 |
薬学部
薬学科 | 1388/2100点 |
薬科学科 | 1213/2100点 |
工学部
第一類(機械・輸送・材料・エネルギー系) | 1137/2500点 |
第二類(電気電子・システム情報系) | 1171/2400点 |
第三類(応用化学・生物工学・化学工学系) | 1039/2100点 |
第四類(建設・環境系) | 1159/2100点 |
工学特別コース | 1104/2400点 |
生物生産学部
生物生産学科 | 1003/1900点 |
情報科学部
情報科学科 A型 | 1106/2100点 |
情報科学科 B型 | 1109/2100点 |
※は合格者が10名未満のため点数未公表
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うっちー
広島大学の2023年度一般選抜前期の合格最低点でした。最低点数を把握しておくことも重要です!
広島大学合格のための出題傾向と対策
広島大学合格のための入試の出題傾向と対策を、教科別に紹介します。
広島大学の個別試験は共通テストレベルの問題が多く、応用的な問題の出題は少ない傾向です。
そのため、共通テストレベルの問題を確実に解いて高得点を狙うことが合格の鍵となります。
ここで出題傾向を把握して試験のイメージを掴みましょう。
英語
出題傾向
広島大学の英語は全学部共通で試験時間は120分です。
大問数は4〜5題で記述式の問題が多く出題されています。
頻出する問題の形式は以下の通りです。
- 要約問題
- 会話文問題
- 長文問題
- 自由英作文
広島大学の英語で特徴的なのは、長文から必要な情報を抽出し日本語でまとめる要約問題や、意見論述やグラフ解釈の自由英作文が出題される点です。
記述式の出題が中心となっており「英語⇒日本語」「日本語⇒英語」に変換する能力が求められます。
対策
長文問題の文章自体は読みやすく取り組みやすい内容で、共通テストレベルの力があれば十分高得点を狙えます。
要約問題や自由英作文で減点なく高得点を狙う場合は、単語や熟語といった語彙力の向上に加えて英文法を正確に理解する必要があります。
自由英作文は英検準1級と難易度が似ているため、広島大学の過去問だけでなく英検準1級の過去問でも演習すると良いでしょう。
数学
出題傾向
文系数学:
広島大学の文系数学は試験時間120分で、大問数は4題の記述式の出題です。
出題範囲は数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(ベクトル、数列)です。
特に数学ⅡBの範囲から多く出題される傾向にあり、微分積分、図形と方程式、数列、確率、三角関数が頻出分野です。
また、複数の分野が合わさった融合問題も多く出題されています。
理系数学:
広島大学の文系数学は試験時間150分で、大問数は5題の記述式の出題です。
出題範囲は数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(ベクトル、数列)です。
微分積分、確率、数列を中心に、幅広い分野から出題される傾向にあります。
対策
広島大学の数学の難易度は、文系・理系ともに共通レベル、あるいは共通テストよりやや難しいレベルです。
幅広い分野が出題される傾向にあるため、満遍なく教科書レベルの知識を身に付けておく必要があります。
また、記述式のため解答の過程も採点対象となります。
対策としては広島大学の過去問を中心に、計算過程も含めて満点解答できるまで繰り返し解くことです。
自分の解答と模倣解答とを見比べ、何が足りないかを明確にしながら何度も演習しましょう。
分からない知識に関しては「青チャート」などの参考書を参考に関連問題を解いていくといいでしょう。
国語
出題傾向
広島大学の国語の試験時間は120分で、文学部・教育学部は大問数3つの現代文(評論文)・古文・漢文の構成です。
法学部・歯学部・医学部は大問数3つで現代文(評論分・小説・随筆)の構成になっています。
出題方法としては記述式のものが多いです。
- 難しい表現を分かりやすい表現に言い換える
- 文中の論理関係を解答に合うように組み替える
- 文中に散らばる解答根拠を、適切な接続詞を用いて正しい文章に作り替える
といった問題が出題される傾向です。
対策
現代文:
記述式のものが多く、文字制限がない記述問題も出題されます。
事前に過去問の解答欄を確認し、目安の記述量を確認しておくといいでしょう。
対策としては過去問を中心に長文読解の演習を多く行いましょう。
記述に関しては日本語の様々な表現や言い回しといった「表現力」が大切です。
分からない語句は辞書で調べ、言い回しの表現を確認しながら語彙を増やしましょう。
古文:
共通テストレベルの問題が多いです。
教科書レベルの知識を押さえておき、確実に点を取れるようにしましょう。ただし、論述問題もあるため共通テスト以外の対策も必要です。
古文を現代語訳する演習は過去問を中心に取り組んでおきましょう。
過去問だけでの演習で不安な方は、「得点奪取 古文(演習)」といった参考書がおすすめです。
漢文:
漢文も共通テストレベルの問題が多いです。
基本的な教科書レベルの知識のなかでも句法は徹底して押さえておき、確実に点を取れるようにしておきましょう。
物理
出題傾向
試験時間は理科2科目を選択する学科の場合は120分、理科1科目指定の学科の場合は1科目で60分になります。
物理は大問3~5つで構成され、空所補充型の記述問題が中心ですが、導出過程を書かせる設問も出題されます。
力学と電磁気の出題頻度が高く、熱か波動のどちらかも例年出題される傾向にあります。
対策
広島大学の物理の難易度は共通テスト程度です。
基礎的な知識を問う問題が多く、ひっかけ問題も少ないため教科書レベルの知識があれば確実に点を取ることができるでしょう。
過去問を解くことと、共通テストの対策は必須です。
基礎的な問題は確実に点を取れるようにしましょう。
化学
出題傾向
試験時間は理科2科目を選択する学科の場合は120分、理科1科目指定の学科の場合は1科目で60分になります。
化学は大問4つで構成され、記述式です。
大問は複数の小問で構成され、融合問題が数多く出題されます。
対策
広島大学の化学の難易度は共通テストレベルです。
総合的な化学の理解を問うような問題になっているため、教科書レベルの知識は押さえておきましょう。
過去問や共通テストレベルの問題を解いておくことが対策になります。
基礎的な問題で確実に点を取れるようにしましょう。
生物
出題傾向
試験時間は理科2科目を選択する学科の場合は120分、理科1科目指定の学科の場合は1科目で60分になります。
生物は大問5つで構成され、各大問は4~6つの小問で構成されています。
記述式で、論述問題が5~6問くらい出るのが特徴的です。
論述問題は20字程度のものもありますが、100字や120字など長めのものもあります。
対策
広島大学の生物の難易度は共通テスト程度ですが、論述問題も多く知識を身に付ける以外の対策も必要です。
まずは教科書レベルの知識は押さえておき、知識を問われるだけの問題では確実に点を取れるようにしておきましょう。
論述問題も基本的には教科書レベルの知識で十分ですが、グラフを読み取るといった読解力も必要です。
過去問を解くほか、参考書として「大森徹の生物 記述・論述問題の解法 新装版」なども解いてみるといいでしょう。
東大毎日塾
うっちー
各教科ごとの傾向と対策をしっかり知っておくことで、学習がより良いものにできますよ!
広島大学合格のためにやるべきこと
➀教科書レベルの知識を身に付ける
広島大学のほとんどの学部が、共通テストのほうが配点比重が高い傾向にあります。
また、個別試験に関しても全体的には共通テストレベルの科目がほとんどです。
2023年度の合格最低点をみると、医学部医学科では2082/2700点と8割近い点数になっています。
学部によっては基礎〜教科書レベルの問題で失点してしまうことが合否の分かれ目となることがあります。そのためしっかりと教科書レベルの知識を身につけましょう。
②記述・論述対策
広島大学の個別試験は記述・論述問題が多い傾向です。
記述・論述は数多くの問題を解くことも大切ですが、解いた問題を模範解答と照らし合わせたり添削してもらうなど丁寧に振り返りを行い、より良い表現方法を身に付けることがなにより重要です。
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学習の進捗具合に応じて学習プランや勉強法の相談にも応じているため、広島大学合格に向けて効率よく学習を進めることができるでしょう。
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うっちー
オンライン個別塾指導に不安を感じる方もいるかもしれませんが、一度気軽に相談をしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
広島大学合格のための試験の出題傾向や対策について解説しました。
広島大学の個別入試は共通テストレベルのものが多いため、教科書レベルの問題で確実に点を取ることが合格の鍵となります。
教科書レベルの知識を押さえつつ共通テスト対策を行い、個別試験対策として記述・論述問題に取り組んでいきましょう。
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