現代文ってどうやって勉強すればいいの?
やっぱセンスなのかなぁ.
現代文にセンスはいりません!現役東大生がこれらのお悩みを解説します.
ただ,やみくもに問題を解いていても,現代文の成績は安定しないでしょう.
実は,現代文の読解に必要なある知識さえあれば,感覚に頼らずに解けるようになります.
この記事でわかること・【今すぐマネできる】現代文の勉強法
・【感覚に頼らない】現代文の読解術
・設問別解答テクニック
・現代文の勉強にオススメの参考書
ぜひ最後まで読んで,現代文の勉強法をマスターして,安定した成績を取れるようになってください!
現代文の読解に必要な知識を網羅したら,かなり長い文章になってしまいました.(マジで頑張って書いたんだよ…)
全て本当に重要なことなので,ブックマークして何度も読むことをオススメします.
見たい場所に飛べる目次
現代文の勉強法
ズバリ,現代文の勉強法は以下の通り.
- 正しい読解術や解答のテクニックを知る
- それぞれの問題で使えるように問題演習を重ねる
→解答そのものではなく,答えを導くプロセスを理解
読解術や解答テクニックを知らずに,ただただ問題演習をする人があまりに多いです.
それでは現代文の得点は安定しないでしょう.
この記事では1の読解術や解答テクニックについてどこよりも詳しく解説し,後半ではオススメの参考書,問題集も紹介します.
最後まで読んで初めて現代文の得点が上がるイメージがつかめると思うので,ぜひ最後まで読んでください.
現代文の勉強法に関するよくある誤解
現代文ってセンスがないと解けないんでしょ?
という人がいますが,半分正解,半分まちがい.
「センスは確かに存在する.でも必ずしも必要ではない」
というのが事実です.
やはり,小さいころから読書をたくさんしていた人は「特に勉強しなくても現代文は簡単に解ける」ということはよくあります.
それは
- 文章を読みなれているので,主語述語などを瞬時に理解し,論理関係をつかむ能力が高い
- 単純に読むスピードが速い
といったことが要因です.
だからと言って,学校の先生が言うように
「本をたくさん読みましょう.そうすれば現代文はできるようになりますよ.」
というアドバイスは的はずれ.
僕らの目標は「できるだけ短期間で現代文のテストの点数を上げる」ことですよね?
この記事ではそれに見合った勉強法を解説していきます.
僕自身,小さいころに本をたくさん読んできたわけではありませんが,以下の内容を理解したところ,現代文の得点が安定するようになりました.
「現代文が解ける」とは
- 内容を理解する【読む】
- 設問に正確に答える【解く】
上の二つができれば,現代文が「解ける」ということになります.
もっと具体的に言うと以下の通り.
- 筆者の言いたいことを理解する【読む】
- 出題者に「自分は筆者の言いたいことを分かってますよ」とアピールする【解く】
出題者にアピール?
現代文は「出題者との対話」だと思いましょう.
なぜ試験に現代文があるのかというと,受験生に正確な読解力があるかを見たいからです.
出題者は「この子は本当に筆者の言いたいことを分かってるかな?」と思いながら問題を作ります.
受験生はその思いにこたえてあげると得点がもらえるのです.
POINT自分の中で分かっているつもりになっていても,それを出題者に伝えられなければ意味がありません.
なので,設問に正しく解答するコツを学ぶ必要があります.
以下,【読み方】と【解き方】を順番に解説していきます.
現代文の勉強法①正しい読み方を知る
筆者の言いたいことをつかむのが何より大事だと言いましたね.
そのためには次のことを意識しましょう!
- 筆者の主張がダイレクトに書いてある部分に線を引く
- 逆接の表現「しかし」「だが」「けれども」に着目
- 一般論がでてきたら,その逆が筆者のいいたいこと
- 言い換え表現「つまり」「すなわち」に着目
- 各段落のトピックセンテンスを見極める
- 対比を意識する
- 具体例を通して筆者が伝えたいことを理解する
順番に説明していきます!しっかりついてきてね!
筆者の主張がダイレクトに書いてある部分に線を引く
「筆者の言いたいことをつかむには,筆者の主張を追うのが一番だよね」って話.
具体的には
- ~だと思う.
- ~だと考えられる.
- ~ではないだろうか.
- ~だろう.
- ~かもしれない.
- 思うに~.
というフレーズに着目しましょう.
こういう直接的な言い回しは簡単に発見できるので見逃さないように!
逆接の表現「しかし」「だが」「けれども」に着目
逆接の表現「しかし」「だが」「けれでも」の後には筆者の言いたいことが来ることが多いです.
【例】一般には~だと家われている.だがしかし,私は~だと考える.
ちなみに主張の前後には理由・根拠が来ることも多いので合わせてチェックしておきましょう.
【例】私は~だと考える.なぜならば~だからだ.
一般論がでてきたらその逆が筆者の言いたいこと
【一般論】+【筆者の主張】
はよく使われる構文です.
ただ自分の主張を繰り返すだけでなく
- 一般論
- 自分の主張の対立意見
も紹介した上で,それに対する持論を展開した方が論理的な文章になるからです.
【例】確かに~だ.しかし~である.
一般論が出てきたら「それに対する筆者の主張は何か」を常に意識するようにしましょう.
言い換え表現「つまり」「すなわち」に着目
言い換え表現の後に筆者の言いたいことが来ることも多いです.
なぜなら重要なことは言い方を変えて何度も登場するからです.
- つまり~
- すなわち~
- 言い換えると~
- ~ということもできる
などの表現には特に注意しましょう.
各段落のトピックセンテンスを見極める
文章全体で「筆者の言いたいこと」をつかむためには,各段落で「筆者の言いたいこと」をつかむことが重要です.
別の言い方をすれば,その段落で最も重要な一文「トピックセンテンス」を見極める(線を引く)ようにしましょう.
トピックセンテンスは各段落の最初か最後にあることが多いです.
その段落で何を伝えたいのかを考えながら読むと,トピックセンテンスを見極めることができます.
複数の段落で意味のあるかたまり(意味段落)を作ることも多いです.
その場合は,その意味段落で「筆者の言いたいこと」をつかむようにしましょう.
対比を意識する
評論ではいろんな対比構造が出てきます.
さっき説明した中では「一般論⇔筆者の主張」とか.
- 西洋⇔日本
- 昔⇔今
- 自然⇔人工
- デジタル⇔アナログ etc
こういった対比構造を意識すると,難しい文章の読解もグッと楽になりますよ.
以下のワードに注意すると対比に気づけるようになります.
- 一方で,他方で
- ~に対して
- 逆に
具体例を通して筆者が伝えたいことを理解する
具体例をただそのまま読むだけじゃ,本当の意味で筆者の言いたいことを理解できたとは言えません.
具体例を出すのは分かりにくい抽象的なことを分かりやすく伝えたいから.
- 何のためにその具体例をだしたのか
- その具体例を通して,筆者は何を伝えたかったのか
ということまで,考えると「筆者の言いたいこと」が分かるようになりますよ.
「具体例のウラにある筆者の主張」を読めるようになりましょう!
- 筆者の主張がダイレクトに書いてある部分に線を引く
- 逆接の表現「しかし」「だが」「けれども」に着目
- 一般論がでてきたら,その逆が筆者のいいたいこと
- 言い換え表現「つまり」「すなわち」に着目
- 各段落のトピックセンテンスを見極める
- 対比を意識する
- 具体例を通して筆者が伝えたいことを理解する
現代文の勉強法②正しい解き方を知る
ここから得点に直結する重要なパートなので,集中して読んでください!
何度でも言いますが,読解ができても設問に正確に答えられなければ,点数は伸びないんですよね.
現代文の解答力を上げるコツを一言でいうと「主観を入れずに,本文中から解答の根拠を探す」となります.
- 「何となく」
- 「感覚で」
答えることをやめるだけでも現代文はできるようになります.
以下,具体的な解き方を解説します.
効率的に問題を解く手順
- 設問を見て内容一致問題があるか確認する
- 本文を読み進める
- 傍線部が出てきたら設問を読む
- そこまで読んだ部分から答えられれば答える
- 答えられなければ,続きを読む.答えられる所まで来たら答える
- 最後まで読んで,残った問題を答える
これが最も効率的にミスなく問題を解く手順です.
気になった人が多いと思いますが,なぜ内容一致問題があるか初めに確認するのでしょうか?
次のパートで解説します.
内容一致問題の解き方
- 最初に内容一致問題があるか確認
- 選択肢の正誤が判定できる段階まで読み進めたら,チェックしていく
最初に内容一致問題があるか確認
内容一致問題は最後の設問にあることが多いです.
順番に設問を解いていくと,本文を最後まで読み終わった段階で,設問に目を通すことになります.
こうなると,本文前半の細かい内容はあまり覚えていないので,もう一度読み直すハメになってしまうんですよね.
なので,本文に目を通す前に設問を流し読みして内容一致問題がないか確認します.
本文を読み進めながら選択肢の正誤をチェック
選択肢の正誤が判定できる段階まで読んだら,適宜チェックしていきます.
ここで,意識してほしいポイントが一つ.
「選択肢は本文で出てくる順番通りに並んでいる」ということです.
(a)(b)(c)(d)と4つの選択肢があるのなら,(a)については本文の前半1/4までに書いてあることが多いです.
本文を1/4くらいまで読んだら,いったん(a)の選択肢をチェックしましょう.
その時点で正誤が判定できなかったら,読み進めて後で答えれば大丈夫.
- 最初に内容一致問題があるか確認
- 選択肢の正誤が判定できる段階まで読み進めたら,チェックしていく
「傍線部はどういうことか」問題の解き方
- 傍線部の内容を機械的に言い換える
- 言い換えは傍線部の前後から探す
- 指示語に注目
- 言い換えの接続詞「つまり」「すなわち」に注目
- 最後に傍線部を置き換えて読む
傍線部の内容を機械的に言い換える
当たり前ですが,「傍線部とはどういうことか」と聞かれているんだから「自分の解答=傍線部」になっていないといけません.
そのためには傍線部を機械的に言い換えるのが一番です.
「一から自分の言葉で説明しよう」なんて思っちゃだめですよ!
あくまで文中の言葉を使って言い換えるという意識を持ってください.
言い換えは傍線部の前後から探す
「文章全体から言い換えられる表現を探そう」
と考えていると,時間がかかってしょうがないです.
- まずは傍線部を含む1文を見る
- 次に傍線部を含む段落を見る
- まだ見つからなければ,傍線部のテーマについて書かれた複数の段落(意味段落)を見る
- まだ見つからなければ,文章全体を見る
このように,傍線部の近くから徐々に範囲を広げていって,言い換えを探しましょう.
指示語に注目
傍線部に指示語(この,その,あの)が含まれていたら,答えるときは,必ずその内容を明らかにしましょう.
ほとんどの場合,指示語の直前に答えがあります.
傍線部の言いかえ部分に指示語があった場合も同様に,さらに前を見て内容を明らかにしましょう.
傍線部と=でつながる部分をどんどん探していくイメージね.
言い換えの接続詞「つまり」「すなわち」に注目
傍線部の前後に「つまり」「すなわち」を見つけたら,ラッキー.
そのまま言いかえ表現になっています.
【例】(傍線部) つまり ~
→ つまりの後の「~」が言いかえ
最後に傍線部を置き換えて読む
以上のテクニックを使って答えができたら,傍線部にその答えを当てはめて本文を読んでください.
- 日本語として自然に繋がっているか
- 解答=傍線部になっているか
- 最後は名詞になっているか
これらをチェックしましょう.
- 傍線部の内容を機械的に言い換える
- 言い換えは傍線部の前後から探す
- 指示語に注目
- 言い換えの接続詞「つまり」「すなわち」に注目
- 最後に傍線部を置き換えて読む
「傍線部と言えるのはなぜか」問題の解き方
- 理由は傍線部の前後から探す
- 「なぜなら」「だから」「~ので」に注目
- 最後に「解答+傍線部」として読む
理由は傍線部の前後から探す
「どういうことか問題」では言い換えを探しましたが,「なぜか問題」では理由・根拠を探します.
傍線部の前後から探すのは「どういうことか問題」と同じですね.
どんな問題でも,基本は傍線部の近くから捜索範囲を広げていくものと覚えてください.
「なぜなら」「だから」「~ので」に注目
このワードを見つけたら超ラッキー
- 傍線部 なぜなら ~
- ~ だから 傍線部
- ~ ので 傍線部
~の部分が理由です.
このような直接的なワードがなくても,傍線部と
- 理由⇒結果
- 根拠⇒結論
という関係で結びつく部分がないか探していきましょう.
最後に「解答+傍線部」として読む
「解答+傍線部」として本文を読んで,内容が自然と繋がるか確認しましょう.
文末は「から」になるはずです.
- 理由は傍線部の前後から探す
- 「なぜなら」「だから」「~ので」に注目
- 最後に「解答+傍線部」として読む
選択問題の解き方
「どういうことか問題」も「なぜか問題」も記述を想定して解説してきました.
選択問題になったところでやることは変わりません.
あえて言うとすれば,以下の点を意識しましょう.
- 記述のつもりで自分で解答を考えてから選択肢を見る
- 選択肢を絞ってから消去法
記述のつもりで自分で解答を考えてから選択肢を見る
選択問題だとしても記述問題のつもりで自分の中で解答を作ってから選択肢を見るようにしましょう.
こうすることで,紛らわしいダミー選択肢に引っかかることが少なくなります.
「ズバリ正解だ」と思える選択肢が一つに絞れれば,他の選択肢のどこが違うかなどの細かい検討はせずに,それを答えてしまって大丈夫です.
選択肢を絞ってから消去法
選択肢が2つまでしか絞れなければ,消去法を使っていきましょう.
選択肢の要素を細かく見ていき
- ココは本文中にある
- ココは違う
といったように,間違いがないか探していきます.
- 記述のつもりで自分で解答を考えてから選択肢を見る
- 選択肢を絞ってから消去法
要約問題の解き方
読み方のコツでお伝えしたテクニックを駆使して,筆者の言いたいことがつかめていれば,要約問題はできたも同然です.
- 筆者の主張
- そう結論付けるに至った論理展開
を制限字数内で簡潔にまとめましょう.
具体的に意識すべきことは以下の通り.
- 意味段落で最も筆者が伝えたいことを理解する
- その中からさらに大事なことを抽出して要約する
- 要約に具体例を含めない
意味段落で最も筆者が伝えたいことを理解する
「ここからここまでは,~の話」みたいな感じで,何の話をしているかで区切れる段落のかたまりが意味段落です.
意味段落で筆者が最も伝えたいこと(論理展開する上で大事なこと)を抽出します.
既にお話ししましたが,トピックセンテンスに着目すると各段落で大事なことが分かりますよ.
さらに大事なことに絞って要約する
上で各意味段落で大事なことを抽出したと思いますが,制限字数によっては,さらに絞らないといけないかもしれません.
意識してほしいのは「文章の重みは平等ではない」ということ.
- 重要な部分
- そんなに重要じゃない部分
があります.
筆者が自分の考えを主張するために論理展開する上で重要なことを見極めましょう.
要約に具体例を含めない
前に「具体例を通して筆者が言いたいことを理解しよう」と言いましたよね?
重要なのは「筆者が言いたいこと」であって「具体例」ではありません.
なので,具体例は要約に含めずに,その裏にある筆者の主張を書くようにしましょう.
- 意味段落で最も筆者が伝えたいことを理解する
- その中からさらに大事なことを抽出して要約する
- 要約に具体例を含めない
以上のことを意識して,筆者の主張とそう結論付けるに至った論理展開を簡潔にまとめる.
ここまで現代文の読解テクニックを超具体的に解説してきました.
集中して読んでくれた方は「なんか現代文できそうだな」という気になったと思います.
ただ,あくまで「気になった」だけ.
理論を学んだら実践して自分の力に変えましょう.
次の章でオススメの参考書を紹介するので,必ず問題演習を重ねてください.
現代文のオススメ参考書・問題集4選+α
現代文の力をつけるのにオススメの参考書を紹介します.
- 自分のレベル
- 希望する参考書の形式
に合わせて選んでください.
【苦手な人にオススメ】現代文の勉強法をはじめからていねいに
現代文が本当に苦手な人におすすめの参考書です.
マンガ形式なので,めっちゃ読みやすいですよ.
漫画形式と言っても内容はしっかりしていて
- 分野別勉強法(評論,小説,記述,マーク)
- 現代文を解くうえで大事な考え方
- そもそも現代文を勉強する理由
など,本当にためになる事が解説されています.
これを読んだうえで,次のステップの参考書に進むと,確実に現代文が得意になるでしょう.
逆に,これだけだと問題演習不足で実力はつかないので,必ず,次に紹介する参考書とセットで買ってください.
【万人にオススメ】船口のゼロから読み解く最強の現代文
講義形式の参考書です.
答えに至るまでのプロセスが丁寧に解説されています.
論理的な解説が特徴なので「これまで感覚に頼って解いていた」というあなたにこそオススメです.
さらに,解説には図が豊富に掲載されているので,読みやすくなっていますよ.
本記事で解説した読解方法を確認,実践するにはうってつけの参考書と言えるでしょう.
【演習量を積みたい人にオススメ】入試現代文へのアクセス基本編
問題演習型の参考書です.
上で紹介した講義形式の参考書も合わせてやるとグンと力がつきます.
内容はセンターレベルで,そこまで難しいものではありません.
問題演習型といっても,解説も丁寧で詳しいので,一題一題しっかり理解しながら進めることができますよ.
【現代文が得意な人にオススメ】現代文読解力の開発講座
内容は割と難しめです.
ただ,最後までやり切れば本当に力が付きます.
いかつい表紙のわりに,中身はカラフルで読みやすいですよ笑
基礎的な読解力がついていないと挫折しちゃう可能性がありますが,入試レベルの読解力を身に着けるのにうってつけの参考書と言えるでしょう.
難関大の入試で現代文を得点源にしたい方にオススメ.
過去問
現代文って英語や数学など他の科目と違って,「習ってないから解けない」なんてことがないんですよね.
なので,受験生であれば,早めに志望校の過去問を解いてしまうのがオススメです.
下のリンクから大学名を変えて検索してください.
どんな過去問を使うべきかは以下の記事で詳しく解説してます.
赤本よりも青本がオススメな理由【東大生が教える】過去問選びの極意
現代文キーワード読解
問題演習のための参考書ではなく,現代文によく出てくるキーワードを解説した参考書です.
「現代文で分からない語彙が多い」と感じてる人にオススメです.
- 蓋然性
- アイロニー
- パラドックス
など「分かりそうで分からない」言葉を説明してくれます.
さらに,現代文でよく出てくるテーマの背景知識も実際の入試問題とセットで解説してくれるので,難しい評論もグッと読みやすくなりますよ.
僕自身も高校で配られてやっていました.
割とオススメの参考書です.
生きる漢字・語彙力
現代文の参考書として入れるか迷いましたが,志望校で漢字が出題されるならやっておくべきです.
入試でよく出る漢字が例文とともに学べます.
高校1,2年生で受験まで時間がある人に限ります.
受験生は漢字をやるよりも,英語や数学など他の科目をやった方が総合的なコスパは良いでしょう.
- 【現代文は苦手】マンガ形式の参考書で基本を理解したい
→現代文の勉強法をはじめからていねいに - 【現代文はやや苦手~普通】講義形式の参考書で理解したい
→船口のゼロから読み解く最強の現代文 - 【現代文はまあ普通】問題集で演習量を積みたい
→入試現代文へのアクセス 基本編 - 【現代文は得意】入試レベルまでもっていきたい
→現代文読解力の開発講座
あとは必要に応じて
をやりましょう.(僕は全部やりました)
何度も言いますが,問題演習をしないと実力は身につかないので必ずここで紹介した参考書をポチってください.
いろいろと説明しましたが,現代文の勉強は他の科目と比べるとそんなに優先度が高くないのも事実です.
(やった量と成績の伸びの関係的に)
- このページをブックマークして何度も見直す
- この記事で紹介した参考書をやる
(現在のレベルと目標に乖離があるなら何冊かやる必要はあります)
これで十分.
国語なら古典や漢文は知識をつければつけるだけ成績は伸びるし,英語や数学なども正しいやり方で勉強すればグングン成績は伸びます.
このブログで僕が実践していた勉強法を解説しているので,ぜひ読んでください.
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